台風8号がお盆の関東地方に上陸しましたね。
今年も夏の嵐による影響が多々出そうな感じがします。
十分気を付けないといけませんよね。
今年2022年に発生した台風は、合計8つになっています。(8月14日現在)
この時期は、次々と台風がやってきくる恐れがありますので、先々を見ておく必要があります。
今日は「台風10号」のたまご発生から進路予想図までの流れを、
気象庁・米軍・ヨーロッパ・Windyのデータを見ながら予測していきましょう。
目次
=追記=
22日正午に、台風9号と10号がほぼ同時発生しました!
フィリピンの東の海上と、日本の南の海上あたりです。
どちらも日本への直接の影響はない様子。
しかし付近を通る船舶には、注意を呼び掛けています。
【台風発生】8月22日(月)12時、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧が台風10号(トカゲ)になりました。同じく12時に台風9号が発生しており、8月に入って4つめの台風発生です。
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 22, 2022
台風10号は本州に接近する可能性は低いとみられます。随時、最新の見解をご確認ください。https://t.co/LYIVbgpgqY pic.twitter.com/vgkNZECoNT
台風10号2022たまご発生について気象庁の進路予想図!
今年2022年に発生した台風の一覧です↓
台風の命名は本当に面白いですね!
台風1号マラカス 2022年4月8日発生
台風2号メーギー 2022年4月10日発生
台風3号チャバ 2022年6月30日発生
台風4号アイレー 2022年7月1日発生
台風5号ソングダー2022年7月28日発生
台風6号トローセス2022年7月31日発生
台風7号ムーラン2022年8月9日発生
台風8号メアリー2022年8月12日発生
台風9号マーゴン2022年8月22日発生
台風10号トカゲ2022年8月22日発生
台風10号トカゲの名前の由来は、なんと我が日本国の命名です。
とかげ座から来ているのですが、星座とは直接的な関係はありません。
気象庁のサイトを確認しますと、(8月14日現在)台風8号メアリーが東日本を通過中で、
台風9号以降の情報は発表されていませんでした。
次の項目で、より早い段階から、台風のたまご情報が確認できる『米国海軍』が発表している情報を見ていきましょう。
台風10号2022米軍海軍の進路予想図!

(8月14日現在)の天気図です。
赤い矢印の台風8号メアリーがまさに日本を通過しているところ。
台風9号~10号の疑わしい熱帯低気圧は出ていません。
さて次は、10日先まで気象予報が可能ということで優れている『ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)』を見てみようと思います。
台風10号2022ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図!

画像引用:ECMWF
台風8号メアリーが去った後の二日後(8/16)の天気図を見てみました。
なんと日本海側から、グリーンで表されている非常に風の強い低気圧が近づいていますね。
今年の夏のお天気も、非常に不安定になりそうです。
さらに、風の動きが視覚的に見える非常に見やすいサイト、『Windy』を見てみましょう。
台風10号2022Windyの進路予想図!
画像引用:www.windy.com
(8月14日現在)台風8号メアリーは本州を抜けて、北海道の東を進んでいるようです。
画像引用:www.windy.com
こちらが雨情報です。
本州では新潟周辺で雨模様。
メアリー以外の台風のたまごはまだ発生していない模様です。
台風10号2022関東や関西への影響はある?
=追記=
台風10号は日本へ上陸しない見込みです。
関東や関西への直接的な影響はないと思われます。
(8月14日現在)台風10号のたまごは発生していません。
発生しましたら、気になる関東や関西への影響について、調べて追記しますね。
台風8号は東京のうちの近所も、川が氾濫しそうな特別警報が出されて、一時はどうなるかと心配でした。
夏から秋にかけて激しく襲う台風。
十分警戒して、早めにチェックを行なっていきましょう。