数秘術にはカルマンバーがあります。
数秘術の計算では生年月日を利用しますが、その中で2桁になった時にカルマナンバーが現れることがあります。
そのナンバーは「13」「14」「16」「19」の4つの数字です。
この4つの数字を理解することで、あなたのカルマを知ることができます。
そこで今回は、
・数秘術のカルマナンバーとは?
・数秘術のカルマナンバー13・14・16・19数字別に解説!
・まとめ
について詳しく見ていきましょう♪
目次
数秘術のカルマナンバーとは?
カルマとはよく聞く言葉ですよね。
カルマと調べると、仏教の説明をよく目にしますね。
仏教でのカルマとは、自分の行いに対する現象を言います。
つまり、現世での自分の行いが、結果を起こすと言うことを意味します。
これに対して、数秘術のカルマはもっと広い意味を持っています。
数秘術のカルマとは、前世からの行いに対する、未完成の体験を意味しているのです。
カルマナンバーを知ることによって、現世での自分の課題を知ることができます。
数秘術のカルマナンバー13・14・16・19数字別に解説!
数秘術では生まれ変わるという概念があります。
ですので、カルマナンバーを持っている人は、前世でやり残した体験や、課題があることを意味しているのです。
前世からの影響ですので、自分でなんとかしようとしても、なかなかうまくいきません。
実際に、そのようなことを感じた方もいるのではないでしょうか。
そこで、カルマナンバーから、どのようなカルマを前世から受け継いでいるのかを、それぞれ紹介していきますね。
カルマナンバー13は、改善するとか、組み立てるなど物事を元に戻すといった課題を与えられている数字です。
改善するのは、物に限らず人間関係や病気など種類は様々です。
例えば、病気を治すお医者さん。
建築や改装をする建築関係のお仕事。
また、裁判官や弁護士などは人間関係の修復をするお仕事とも言えますね。
カルマナンバー13の人にはこのような職業についている人が多いです。
カルマナンバー14は、抑制と自由をコントロールするという課題が与えられています。
お酒やギャンブルなどの依存症になって、自分をコントロールすることができなくなったという過去を持つ人も。
しかし、そこから立ち直る経験も同時にしていたりします。
自由と抑制は正反対の性質がありますが、それをうまくコントロールするというのがカルマにあたります。
また、苦しみを経験しているため、他人の苦しみを理解してあげることができます。
ですのでカウンセラーやセラピストなど他人を治療するお仕事についている人もいます。
カルマナンバー16は、人や自分自身への信頼を作るという課題があります。
前世では、信頼されなくなってしまったという経験をしていることも。
その信頼を回復させることで、過去の人生の課題を解決させることができます。
また、カルマ的なつながりのある人物が、現世でのカルマの課題解決の手助けになることも。
苦しい挫折を乗り越えることにより、よりよく成長できる性質があります。
お仕事としては、占い師や研究者、そして自然にかかわる活動をしていることも。
どの職業も、黙々と1人で向き合うという共通点があります。
カルマナンバー19には、始まりを意味する「1」とゴールを意味する「9」の両方の性質を持っています。
将来どうなるかを、前もって見抜く能力があるので、大胆な行動をしてリーダーになることも多いタイプ。
カリスマ的存在感を発していることも。
また過去生では、自己表現をすることをやり残しています。
ですので、行動を起こして表現をすることでカルマの解消になります。
自分を信じて、大胆に行動しても大丈夫です。
まとめ
今回は数秘術のカルマナンバーについてご紹介しました。
数秘術では、現世のみならず、過去生においてやり残した事をカルマと呼びます。
過去生が影響しているので、自分の力ではどうにもならないと思うこともあるかもしれません。
しかし、今回ご紹介したカルマナンバーを理解することによりご自身の課題が明確になったのではないでしょうか。
不安にならずに、数秘術の力を借りてカルマを解消していきましょう♪