こんにちは。
セルフフラワリングの奥山あきひろです!
今日は、数秘術を読むにあたっての各ナンバーの紹介をしていこうと思います^^
1~9までの9つの数字は、ルートナンバーと呼ばれていまして、この9つで森羅万象を読み取ることができます。
目次
数秘術9は老賢者のイメージ
9という数字はまず、1~8までの前のナンバーをすべて含んだ数です。
そのため自分の数秘に9を持つ人は、何度も転生を重ねた古い魂であると言われます。
9という形の由来は、頭の垂れた老人ということです。
上の〇の部分が宇宙であり、智慧を表していて、頭でっかちな賢老者のイメージ。下の部分がおぼつかない足を表しています。
したがって何でも洞察できて分かってしまうところがありますが、フットワーク(行動力)がやや重いと言えます。
9はルートナンバーの最後で完結を表すので、8で出来上がったすべてを土に戻し、次の世代(レベル)にバトンタッチするイメージです。
先頭に立って何かやるのではなく、バックヤードに回ってまとめ役、サポート役に立つことが多いナンバーです。
裏ボスという言い方がしっくりきます。
表に立たずとも裏で分かっていて、実はいい意味で操作している(笑)
賢い奥さんのようです。
そして周りの数字の良さを引き出して際立たせるサポート力に恵まれています。
逆にデメリットは個性に乏しく、特徴が薄かったり、相手がいなかったら何をすればいいのかおぼつかなくなってしまうところがあります。


数秘術9は博愛のナンバー
また9にはマリア様や観音様、マザーテレサのような慈愛のイメージが持たれます。
分け隔てなくすべての人、世界全体を愛し包み込む博愛主義で、すべてを赦す寛容な心、平和を愛する心を持っています。
人の痛みを理解をし、癒し、幸せに導くことができる魂です。
また俗世に興味が薄く、物理的欲求もあまりないので、現実的なモチベーションを持ちづらい側面があります。
理想主義(ロマンチスト)で、とてもあたたかい感じがしますが、頭でっかちで現実と理想のギャップに対応できないことも。
大きな愛と智慧という素晴らしい特質を預かった代わりに、小さな足を持たされた感じでしょうか。
ソウルナンバー9の実感
ちなみにぼくは、魂の深い根源的欲求を表すソウルナンバーに9を持っています。
内的欲求なので、とても自身で実感しやすいのですが、まさにこのような世界のために、人のために何かをしたい慈悲の心が、一応深く刻み込まれています(笑)
そこに触れると、深い人間の苦しみと喜びに触れ、泣きたくなります。
けれどソウルナンバーなので、とても見えづらいです(泣)
対称としてのナンバーであるパーソナリティナンバー(人格数)が5なので、適当気ままな自由人に見られることが多いです。
そちらも自分の一部なので全然OKですが。


ソウルナンバーはディスティニーナンバーによって変わってくる
ちなみにキャロル・アドリエンヌさんの著書、数秘術マスターキットでは、ソウルナンバーは常に他のナンバーと照らし合わせて読み解く必要があると書いています。
同じソウルナンバー9でも、ディスティニーナンバー(運命数)によって大きく変わってきます。
ぼくはディスティニーナンバーについても5を持ってるので、その項目を見て見ます。
自制心や辛抱強さに欠ける組み合わせ。ひょっとすると台風の目のような人かもしれません。独特なスピリチュアルな信念を持つ人です。
「数秘術マスターキット」P187より引用
「なんじゃそれ?」と思い、台風の目のような人とはどんな人かと調べてみると、「トラブルメイカーのくせして、本人はケロッとしている人」、または良く言えば「インフルエンサー(影響力がある人)」悪く言えば「トラブルメイカー」とありました(汗)
本人は気づいていないところでトラブル起こしてるのか―。
若い頃は自覚ありだけど、今でもそうなのかも、ということで、一応受け止めました(笑)
こんな風に複合的に数秘を読み取ってみると、とても面白いです。
推薦図書
今回の推薦図書は、前回キャロル・アドリエンヌさんを紹介したので、日本のたぶん数秘術で五本の指に入るのではないかというほど有名なはづき虹映さん(男性)の本のご紹介です。
はづきさんは名前の形から数秘を読み取っていくので、とてもシンボライズで分かりやすく大好きです。
軽く数秘に触れてみたい方には、上の「癒しの数秘」がおすすめで、がっつり読んでみたい方は下の「365日誕生日全書」がおすすめです。
ちなみに通常数秘術は、出生時の名前と生年月日を用いて読み解きますが、こちらの本は生年月日だけ用いて読み解いているものになります。
癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実
著者/はづき虹映
数秘術で占う 366日誕生日全書
著者/はづき虹映