こんにちは。セルフフラワリングのあきひろです!
今日は数秘術の中でも取り扱いが難しいと言われている11の解説をしていこうと思います。
数秘術には「マスターナンバー」と呼ばれるナンバーがあります。
数秘術の基本的なルールは、何桁の数字であっても「一桁になるまで足していく」のが普通なのですが、ゾロ目になった場合のみ、一桁までいかなくてもそこでストップするという特別ルールがあります。
(例/2022年1月4日の場合→2+0+2+2+1+4=11/1+1=2まで分解しない)
これはスピリチュアルな世界の「波動」と関係していまして、ゾロ目になると波動が高くなるため、あえて低くしないのです。
マスターナンバーと呼ばれる11、22、33という数秘を持って生まれた人は、特徴は違いますが「お役目」を持った人生になると言われ、(人間的には)大変な人生を送ると言われています。
かく言うわたしも、ライフパスナンバー(今世の中心となるナンバー)に11を持っていまして、実感としてよくわかります(汗)
そんな自分の体験も交えながら、数秘11が送る生き方や、仕事の適正、恋愛などについて解説していこうと思います!
目次
秘数術11の生き方
11という数字が持つ特徴は、なんといっても「直感力」と「繊細さ」です。
11という形は、「二本のアンテナ」を象徴していると言われ、見えない世界からそのアンテナでインスピレーションを通して情報を受け取っているのです。
ゆえに敏感であり、必要な情報だけでなく、まわりのネガティブな波動まで吸収して、疲れてしまうようなこともあります。
とにかくマスターナンバーを持つ人の人生は、起伏が激しくなりがちです。
生まれて育つ環境もそうですし、その後の人生もどん底に突き落とされたと思ったら、天に上るような時期も体験します。
そのようにして多くを学んでいき、多くの場合人生の後半戦に「お役目」を果たす準備をしていきます。
うまく荒波を超えることができれば、ひとつの境地にたどり着けることと思いますが、誰もがそこに宿命的にたどり着けるわけではないのだろうな、というのが今まで数秘をみてきた私の感想です。
わたしも例に漏れず、起伏が激しい人生を体験させてもらう運命にありましたが、「よくここまで生きてくることができたな」というのが率直な感想で、もうそれだけで感謝しかありません(笑)
11はよく「神のメッセンジャー」と表現されますが、そこに至るまでには磨かれ続かなければならないだろうと思います。
ただそこに喜びを感じる若干ストイックなところは、まぎれもなく11を生まれ持った証拠だと思っています(笑)
11を分解すると、1と(1+1で)2の要素が出てきます。
波動の高い11で定着するまでは、基本的に2(女性性、受容性、柔らかさ)の性質が全面的に出てきます。
しかしその真逆である1(男性性、リーダーシップ、決断力)もあり、両極性が自分の中にあるため、自分のことがよくわからなくなります。
ある時は人の話をよく聞き、やさしく控えめだと思っていたら、ある時は前に出たがりで、表現したがりの自分が出てきます。
さらにひらめき型で、理論的にならず「そうだからそう!」となりがちなので、まわりに理解されないことが多いです。
はじめは生き方が定まりにくく、自分という得体の知れないものをつかんでいくのが、はじめの関門になっていくことと思います。
そしてあれこれ上下の激しい人生や、成功・失敗を繰り返す内に、なんとなく「こっちかな」という方向性が見えてきます。
自分のやるべきことが決まり、腹が据わると、11の人生は変わってきます。
逆に腹が決まらず、2の欠点でもある「優柔不断」なままでいると、本来の生き方に進みません。
そこから自分のお役目を果たしていくべき本当の生き方が始まります。
わたしはそこまで偉そうなことを言える段階までいってるとは思えませんが、確実に方向性が決まり、腹が据わってくると、ものの見え方が変わってくる、というところまで体験しているとこです(笑)
秘数術11の仕事の適正
数秘11の方(特に運命・使命を表すディスティニーナンバーに11をお持ちの方)は、具体的には心理カウンセラーや、占いなど神秘的なイメージの職業、またはスポットライトが当たるような舞台芸術など芸術的な仕事に向いています。
また教育系の仕事や、簿記、秘書、美容関係、ファッション関係、レストランなど、2の要素が強い仕事も相性が良いです。
ポイントは静かな環境を望むということ。
11の方はリラックスした環境の中で、リラックスした人間関係の中でこそ、本来のひらめきの能力が発揮できます。
どんな職業であれ、ストレスの負荷が強かったり、人間関係の衝突が多い環境はおすすめできません。
また細かい作業が得意で、完璧主義なところがあります。
邪魔されずに、ひとつのことに没頭できる空間を維持できるかが決め手となります。
数秘11の恋愛相性・男性女性の違い
数秘11の方の恋愛は、結婚する前と結婚した後でかなり質が変わってきます。
結婚する前の恋愛は、とても理想が高く、ロマンチックな傾向があります。
自分をわかってほしいという思いも、他の数秘よりも強く、「この人だ!」と決めると強く入り込みます。
しかし理想と現実の違いを目の当たりにすると、さっと冷めてしまうことも。
ただこの「有頂天」と「落胆」のアップダウンも、結婚をしてくると変わってきます。
責任感や、自分の役割りを自覚すると、仕事同様芯が入り、アップダウンよりも大切なことに目が向きます。
もともと相手の気持ちを受け止めることが得意なナンバーなので、良いパートナーシップを築きながら、依存関係に陥らず、手と手を取って未来に進んでいくことが可能になります。
数秘11の男性は、ロマンチックな傾向が強く、自分の世界をはっきり持っている方が多いです。
大きな目標を持てるか否かが大きな分かれ目で、目標がある方は一途にその道を貫いていく強さが発動します。
一方、特に大きな目標が持てない段階では、依存が強かったり、空想的で地に足がつかない理論になって、コロコロ気持ちが移りがちです。
数秘11の女性は、ナチュラルな雰囲気が好みだったり、やや中性的な印象を持った方が多いです。
直感型なので、「不思議ちゃん」と呼ばれるタイプの女性も多いです。
2のように表面では愛想よく、相手のことを受け入れ、分かってあげる感じのところがありますが、結構内面では、自分の意見や好き嫌いをはっきり持っており、自分の基準に従って行動していきます。
そんなギャップが魅力でもあり、まわりとしては驚かされるところもあるでしょう。

数秘術の鑑定をココナラで行なっています。
自分の資質や運命を知りたいと思われている方や、これからの人生の設計を新たにしたいと感じられている方は、ぜひご活用ください!