こんにちは。
セルフフラワリングの奥山あきひろです!
今日もアドラー心理学の学びを深めていこうと思いますので、よろしくお願いします^^
今回こんな本を購入しました。
七日間で身につける!アドラー心理学ワークブック
著者/岩井 俊憲
僕の大好きなワークショップ形式の本です。
著者はもしかしたらぼくがこれから学びに行くかもしれない「ヒューマンギルド」というアドラー心理学を教える機関の指導者さんです。
アドラー心理学をもう35年も教えている超ベテランの方で、信頼感がおけます。
ペラペラめくっただけでも非常にわかりやすい!
今日は内容に入る前に、この本の概要を簡単に紹介しようと思います。
興味があったら是非手に取ってみてください。
目次
アドラー心理学におけるライフスタイルとは
ぼくは5年くらい前に「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を何度も読みました。
なので、アドラー心理学のワードはかなり聞き慣れています。
アドラーの心理学の中でよく出てくる「ライフスタイル」という言葉ですが、それぞれが持つ世界を見るフィルター・メガネみたいなイメージです。
僕が言うよく言う言葉では観点ですね。
普通に言うライフスタイル=生活様式とはかなりかけ離れてるように感じますが、どこからどう訳されたのでしょうね。
一応このあたりのワードは概念として覚えておく必要があります。
この本ではわかりやすく自己概念+世界像+自己理想と定義しています。
- 自己概念「私は~である」
- 世界像「世界は~である」
- 自己理想「私は~であるべきである」
この三つが合わさってライフスタイルになります。
そして外に現れる世界は「思いが現実を作る」というように、このライフスタイルが創っていくことになります。
ちなみにその内の「自己概念」を調べるチェックシートが冒頭にあります。
20の質問を「はい/いいえ/どちらでもない」で答えることで、今現時点の自分の自己概念が分かるようになっていました。
ぼくはやってみると、20点満点中12.5点でした。
16点以上の人は、自分と世の中の間で、とても良い関係が傷つけてる人。
9点から15点の人はまだまだ課題はあるものの、そう大きなものではないということです。
8点以下は否定的なライフスタイルを身に付けているけれど、これから全然変えていくことができると思います。
僕はちょうど中間で、半分幸せ、半分課題があるというのが実感なので、今の自分のフィーリングにあってるなと思いました。
この七日間のワークが終わった後に、自己概念がかなり変わっているであろうというので、楽しみにしてワークに取り組んでいこうと思います。
あまり期待せずに(笑)
そして世界像や自己理想についても、記述ワークがありました。
こんな風に一つ一つ学べて行けるので、とても嬉しいです♪

アドラー心理学におけるライフタスクとは
ライフスタイルに続き、次のキーワードは「ライフタスク」です。
ライフスタイルを持った上で、人間が世界に向き合う課題(ライフタスク)が三つあると言います。
- 仕事のタスク(ワークタスク)
- 交友のタスク(フレンドシップタスク)
- 愛のタスク(ラブタスク)
この三つのうち仕事のタスクが最も取り組みやすいと書かれていますが、僕の場合は仕事が一番重いかなーって思います。
人それぞれですね。
さらにアドラーが亡くなった後、弟子たちが付け足したみたいなのですが、
- セルフタスク
- スピリチュアルタスク
という二つのタスクも付け加えられています。
この5つのライフタスクがバランスよく循環していれば、幸せだと言えるでしょうね!
ぼくはスピリチュアルタスクが断然大きいです。
自然や宇宙とつながることはできますが、困難を極めるのが人間です(笑)
まさに「タスク」ですが、ここまで成長してこれたからにはクリアできることと思っています!
アドラー心理学に向けた期待
人生のこのタイミングで、ぼくの人生にアドラー心理学が戻ってきたというのは、とても面白くありがたいことだと思っています。
この本では7つのキーワードでアドラー心理学をまとめていますが、とてもその全体像がわかりやすいです。
その中でも最も重要な目的は、昨日のブログでも語った共同体感覚を養うことだと言います。
注意すべき点は自己犠牲とは異なるということです。
自分本位の行動ではなく、相手のことや、会社や地域社会についても考えることで、共同体感覚は養われていきますが、自分を満たしつつ、相手も満たす共同体感覚というのを身につけていくことで、気づいたら今までの課題が嘘のようになくなるような予感がしています。
とにかくまずは楽しんでこの本をやっていこうと思いますので、また気づきがあったらレポートしますね!
それでは今日はこんなところで^^