370年以上の歴史のある「川越まつり」が3年ぶりに開催されることが発表されました!
“関東三大祭”とも呼ばれ、多くの人に愛される川越まつり。
このお祭りの名物といえば、やっぱり大迫力の「山車」と、「曳っかわせ」と呼ばれる山車の競演ですよね!
山車とは元々、お祭りのときに天から下りてきた神様をおもてなすためのものなんだそうです。
山やほこ、人形といった豪華できらびやかな装飾を神様に下りてきてもらうときのための「目印」にしているんだとか!
川越まつりには欠かせないメインの山車を見逃さないために、今回は山車の数やルート、開催時間や参加する山車についてもこちらでご紹介していきます!
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目次
川越祭り10月2022山車の数やルートの紹介!
2022年川越まつり山車の数は?
川越まつりの山車は、それぞれの町や自治体ごとに持っていて、全部で29台あります。
今年2022年は、27町内29台ある全山車が勢揃いするようですよ♪
夜になってライトアップされた山車は本当に美しいですね〜!
山車が通るルートはどこ?
1日で約40万人近くが訪れるとも言われる大規模なお祭りなので、大きな山車とは言え近くで見るために歩き回るのはちょっと大変ですよね・・・
そんなときに便利なのが、川越まつり公認アプリ「川越まつりナビ」です!
はじめに市役所前に勢揃いした山車は、その後『市役所前→札の辻→本川越駅前→通町』の各交差点を結ぶルート上で、行き来するのを見ることができます♪
当日見たい推しの山車が今どこにいるかについての情報は、上記のスマホで見れる専用アプリを提供してくれています!!
ぜひ有効活用してみてくださいね!
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川越祭り10月2022開催時間や参加する山車について!
山車の運行時間は?
例年だと、交通規制が「10時〜22時」の時間帯で行われるので、この時間に山車が運行するようです。
また、初日よりも2日目の「山車巡行」のほうが、山車が動いているところを見るチャンスが多いかもしれません!
そして、山車の運行で見逃せないメインイベントの「曳っかわせ」は両日とも例年だいたい19時〜21時の時間帯で行われます。
曳っかわせは、山車同士が交差点など、ほかの山車との出会いがしらに行われる競い合いのこと。山車が正面を向き合い、囃子と踊りで競演します。
勝負ではないので勝ち負けなどはないのですが、しばらくの間、囃子と踊りが続きます。
ライトアップされた山車同士の大迫力の曳っかわせは、川越まつりに行くなら絶対に見ておきたいイベントです!!
参加する山車は?
2022年の川越まつり参加の山車についてはいまのところ不明です。
=追記=
今年は29台ある全山車が勢揃いすることが決まりました!
2019年の開催時は、先ほど書いたように29台のうち18台が参加し、とても華やかなお祭りになっていました。
山車の中には江戸時代の末期に製作されたものや、大正以前に建造された歴史ある山車もあります。
県や地域の有形文化財に指定されている山車もあるので、もしその山車が出ていたら要チェックですね!
山車の写真や自治体、製作年などの詳しい情報は公式サイトに掲載されているので、ぜひ読んでみてください!
県指定有形民俗文化財の山車
自治体 | 山車の名称 |
---|---|
喜多町自治会 | 秀郷の山車 |
幸町自治会(雪塚会) | 翁の山車 |
幸町自治会(金山会) | 小狐丸(小鍛冶)の山車 |
志多町自治会 | 弁慶の山車 |
仲町自治会(陵王会) | 羅陵王の山車 |
元町二丁目自治会 | 山王の山車 |
六軒町自治会 | 三番叟の山車 |
川越市登録歴史文化伝承山車の山車
自治体 | 山車の名称 |
---|---|
末広町(髙砂会) | 髙砂の山車 |
中原町自治会 | 河越太郎重賴の山車 |
日本武尊山車協賛会 | 日本武尊の山車 |
元町一丁目自治会 | 牛若丸の山車 |
連雀町自治会 | 道灌の山車 |
能楽でよく使われる”翁”の面があしらわれた「翁の山車」は、明治3年につくられた歴史ある山車です。
特徴的で見つけやすいかもしれないですね!
「弁慶の山車」も豪華で印象的な山車です。
曳っかわせで「牛若丸の山車」と競演する、なんてこともあるかもしれないですね!
どの山車も立派でかっこいいですね〜!!
大迫力の曳っかわせは、ぜひ一度は生で見てみたいです!!
まとめ
今回は2022年川越まつりの山車についてまとめました!
コロナの影響で久しぶりの開催となるので、山車の運行が例年通り行われればいつも以上に熱気がすごそう!
川越まつりを訪れたことがない方でも、この機会にぜひ現地へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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