毎年7月に1か月かけて行われるのが、京都の祇園祭(ぎおんまつり)です。
1100年以上の歴史があるそうですよ!
日本三大祭りの一つにも数えられていて、一言で言えば「ものすごい!」日本が誇る夏祭りと言っていいと思います。
そんな祇園祭には、宵山(よいやま)、前祭(まえまつり)、後祭(あとまつり)など聞きなれないワードが飛び交います。
今日は「祇園祭に行きたい!」「知りたい!」という方に、
・宵山とは何?
・前祭・後祭の日程
・有料席・時間・マップについて
といった情報を調べてみました^^
お役に立ちましたら、幸いです!
目次
祇園祭2022宵山とは何?
✨「祇園祭宵山ガイド2022」で #祇園祭 をもっと楽しもう✨
— 【公式】京都市情報館 (@kyotocitykoho) July 1, 2022
今年は、#山鉾巡行 が3年ぶりに実施されます❗️
山鉾の位置や祇園祭の楽しみ方を紹介する「祇園祭宵山ガイド2022」を作成しました🍀
さらに、GPS機能付きの「デジタルマップ」が新登場💡
詳しくはコチラ↓https://t.co/lEWdJgTpwq pic.twitter.com/kpROmhwpPV
祇園祭の歴史は、平安時代初期に始まります。
京都といえば『八坂神社』というほど、神社に詳しくない人でも聞いたことはあるであろう八坂神社。
その八坂神社の祭礼で、全国で蔓延していた疫病を鎮めるために始まったと言います。
今の状況とよく似ていますよね。
当時の国(今でいう都道府県)の数は66国あったそうなのですが、国と同じ数の66本の矛(ほこ)を立てて、祇園社の神輿(みこし)担いで、疫病退散を祈ったそうです。
7月が始まりましたが、京都の7月といえば…#祇園祭‼️
— 京都府広報課 (@KyotoPrefPR) June 30, 2022
今日から7/31まで1か月にわたり、#重要無形民俗文化財 に指定されている #山鉾巡行 など様々な祭事が行われます⛩️
起源は平安時代といわれており、画像は明治時代の祇園祭の様子です😲
熱気と迫力をお楽しみください✨ pic.twitter.com/9LCshtev3K
山鉾巡行(やまほこじゅんこう)は、山鉾を担いで町を巡行する祇園祭のメインイベントです。
前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれます。
日程は前祭が7月17日で、後祭が7月24日。
前祭では有名な長刀鉾を先頭に23基、そして後祭では橋弁慶山を先頭にして11基が巡行します。
ちなみに前祭と後祭のルートは、逆回りで回ります。
宵山(よいやま)は、祇園祭のメインとなる山鉾巡行のいわば「前夜祭」のことを言います。
前祭は7月17日ですので、その三日前から前日まで、7月14日~16日。
後祭は7月24日ですので、その三日前から前日まで、7月21日~23日。
今年は行けるかな?
— たびと__名古屋 (@xrNv1Q3UAg2lPwM) June 25, 2022
#京都#祇園祭#宵山#旅行好きな人と繋がりたい#旅行好き#旅好き#一人旅#観光#カメラ#写真#写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/h2tsJBKMRC
宵山(前祭)では、夕方になると23基の山鉾に駒形提灯(こまがたちょうちん)が灯されます。
とても幻想的な光景です!
「宵山」は、前祭と後祭で、雰囲気ががらっと変わります。
前祭宵山は、にぎやかお祭りモードで、15日と16日夕方からは歩行者天国になります。
一方、後祭宵山では歩行者天国も露店もありません。
落ち着いた雰囲気で、静謐な感じとなります。
▼祇園祭を見るために、宿をご予約されたい方はこちらからどうぞ▼
祇園祭2022前祭・後祭の日程!
7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
7月17日(日):前祭の山鉾巡行
7月21日(木):宵々々山
7月22日(金):宵々山
7月23日(土):宵山
7月24日(日):後祭の山鉾巡行
前祭の山鉾巡行
前祭は7月17日(日曜日)9:00に四条烏丸を出発、23基の山鉾が巡行します。
四条烏丸出発(9:00)→四条河原町(9:35頃)→河原町御池(10:20頃)→新町御池到着(11:20頃)
後祭の山鉾巡行
後祭は7月24日(日曜日)9:30に烏丸御池を出発。前祭とは逆ルートの巡行です。
烏丸御池出発(9:30)→河原町御池(10:00頃)→四条河原町(10:40頃)→四条烏丸到着(11:20頃))
そして後祭の山鉾巡行が終わると、花傘巡行も始まります。
こちらは総勢1000人からなる行列で、子供神輿や、神饌(しんせん)行列、芸子さんや舞妓さんが乗った挽き車
など、とても華やかな巡行です。
祇園祭花傘巡行の後、八坂神社で舞踊奉納を済ませたばかりの宮川町の舞妓さん・・・大きな責任を果たした安堵の笑み、使命感、充実感が控えめながら読み取れるようです。 pic.twitter.com/rxCNMRChtt
— 花街ぞめき、正脇良平 Ryohei Masawaki (@gionbubu) June 30, 2022
そんな盛り上がる巡行だからこそ、大勢の人が集まり、場所取りが大変です。
そんな方のために、有料席が用意されています。
▼祇園祭を見るために、宿をご予約されたい方はこちらからどうぞ▼
祇園祭2022有料席・時間・マップについて!
前祭:2022年7月17日(日)
後祭:2022年7月24日(日)
一般席料金:4,100円
※全席指定、パンフレット、日焼け帽子などが付きます。(イヤフォンは要返却)
↓詳しくはこちらの京都観光Naviに記載がありました。
京都観光オフィシャルサイト、チケットぴあ、ローチケ、イープラス、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでご購入ができます。
マップについても、こちらのページで詳しいご案内があります↓
行かれる方は、スマホで確認するのもよいですが、プリントアウトしてから行かれると楽ちんですよね♪
祇園祭のおすすめの時間帯ですが、前祭の宵山の14日は比較的空いているそうです。
人混みを避けたい方におすすめな14日ですが、露店は出ていませんので、雰囲気を楽しむ感じになります。
もっとも有名な長刀鉾や月鉾が建つ四条通りは大変混みあいます。
こちらは日暮れ前が穴場の時間帯だとか。
日中の暑さも落ち着いたところで、少し静かに楽しめそうです♪
▼祇園祭を見るために、宿をご予約されたい方はこちらからどうぞ▼