祇園祭2022宵山とは何?前祭・後祭の日程や有料席・時間・マップについても

毎年7月に1か月かけて行われるのが、京都の祇園祭(ぎおんまつり)です。

1100年以上の歴史があるそうですよ!

日本三大祭りの一つにも数えられていて、一言で言えば「ものすごい!」日本が誇る夏祭りと言っていいと思います。

そんな祇園祭には、宵山(よいやま)、前祭(まえまつり)、後祭(あとまつり)など聞きなれないワードが飛び交います。

今日は「祇園祭に行きたい!」「知りたい!」という方に、

・宵山とは何?

・前祭・後祭の日程

・有料席・時間・マップについて

といった情報を調べてみました^^

お役に立ちましたら、幸いです!

祇園祭2022宵山とは何?

祇園祭の歴史

祇園祭の歴史は、平安時代初期に始まります。

京都といえば『八坂神社』というほど、神社に詳しくない人でも聞いたことはあるであろう八坂神社。

その八坂神社の祭礼で、全国で蔓延していた疫病を鎮めるために始まったと言います。

今の状況とよく似ていますよね。

当時の国(今でいう都道府県)の数は66国あったそうなのですが、国と同じ数の66本の矛(ほこ)を立てて、祇園社の神輿(みこし)担いで、疫病退散を祈ったそうです。

山鉾巡行とは

山鉾巡行(やまほこじゅんこう)は、山鉾を担いで町を巡行する祇園祭のメインイベントです。

前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれます

日程は前祭が7月17日で、後祭が7月24日。

前祭では有名な長刀鉾を先頭に23基、そして後祭では橋弁慶山を先頭にして11基が巡行します。

ちなみに前祭と後祭のルートは、逆回りで回ります。

宵山とは

宵山(よいやま)は、祇園祭のメインとなる山鉾巡行のいわば「前夜祭」のことを言います。

前祭は7月17日ですので、その三日前から前日まで、7月14日~16日。

後祭は7月24日ですので、その三日前から前日まで、7月21日~23日。

宵山(前祭)では、夕方になると23基の山鉾に駒形提灯(こまがたちょうちん)が灯されます。

とても幻想的な光景です!

「宵山」は、前祭と後祭で、雰囲気ががらっと変わります。

前祭宵山は、にぎやかお祭りモードで、15日と16日夕方からは歩行者天国になります。

一方、後祭宵山では歩行者天国も露店もありません。

落ち着いた雰囲気で、静謐な感じとなります。

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祇園祭2022前祭・後祭の日程!

2022祇園祭・前祭の日程

7月14日(木):宵々々山

7月15日(金):宵々山

7月16日(土):宵山

7月17日(日):前祭の山鉾巡行

2022祇園祭・後祭の日程

7月21日(木):宵々々山

7月22日(金):宵々山

7月23日(土):宵山

7月24日(日):後祭の山鉾巡行

山鉾巡行のルートと時間

前祭の山鉾巡行

前祭は7月17日(日曜日)9:00に四条烏丸を出発、23基の山鉾が巡行します。

四条烏丸出発(9:00)→四条河原町(9:35頃)→河原町御池(10:20頃)→新町御池到着(11:20頃)

後祭の山鉾巡行
後祭は7月24日(日曜日)9:30に烏丸御池を出発。前祭とは逆ルートの巡行です。

烏丸御池出発(9:30)→河原町御池(10:00頃)→四条河原町(10:40頃)→四条烏丸到着(11:20頃))

そして後祭の山鉾巡行が終わると、花傘巡行も始まります。

こちらは総勢1000人からなる行列で、子供神輿や、神饌(しんせん)行列、芸子さんや舞妓さんが乗った挽き車
など、とても華やかな巡行です。

そんな盛り上がる巡行だからこそ、大勢の人が集まり、場所取りが大変です。

そんな方のために、有料席が用意されています。

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祇園祭2022有料席・時間・マップについて!

有料席

前祭:2022年7月17日(日)
後祭:2022年7月24日(日)

一般席料金:4,100円
※全席指定、パンフレット、日焼け帽子などが付きます。(イヤフォンは要返却)

↓詳しくはこちらの京都観光Naviに記載がありました。

京都観光オフィシャルサイト、チケットぴあ、ローチケ、イープラス、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでご購入ができます。

マップについても、こちらのページで詳しいご案内があります↓

行かれる方は、スマホで確認するのもよいですが、プリントアウトしてから行かれると楽ちんですよね♪

祇園祭のおすすめの時間帯ですが、前祭の宵山の14日は比較的空いているそうです。

人混みを避けたい方におすすめな14日ですが、露店は出ていませんので、雰囲気を楽しむ感じになります。

もっとも有名な長刀鉾や月鉾が建つ四条通りは大変混みあいます。

こちらは日暮れ前が穴場の時間帯だとか。

日中の暑さも落ち着いたところで、少し静かに楽しめそうです♪

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