2022年4月29日、『第36回UPRUN府中多摩川風の道マラソン大会』に参加してきました!!
結果から言うと、練習の時に痛めた膝の痛みが、走ってる途中で復活してしまい、5キロ地点でリタイアということになってしまいました。。
しかし今回のマラソン大会の練習や、大会に参加したことで得られたものは多くありました^^
わたしと同じ40代、もしくはそれ以上の年齢で、フルマラソンにチャレンジしようと思う方は、少なくないと思います。
今日はもう決して若くないマラソン初心者40代男性が、気を付けなければならないことを中心に、わたしの実体験を振り返ってお伝えしていこうと思います!
目次
初心者40代がフルマラソン挑戦!
まず思ったのは、自分が思っている以上に、しっかりとした準備が必要だと感じました。
若い頃は無理がききますが、歳を取ると体は正直に反応します。
わたしがフルマラソンにチャレンジしようと思ったのは、2月のはじめ。
過去に一回だけ『沖縄マラソン』に参加したことがあって、その時にタイムリミットに引っかかって、30kmまでしか走れなかったリベンジを、いつかしたいと思っていました。
その思いに急に火が付いたことがきっかけです。
はじめはとにかく「長距離慣れ」をしたくて、週末ごとにかなり走りまくっていました。
今考えると、本当に走り切れるのか、かなり不安があったんだと思います。
その不安を消すがごとく、週に一回「ひとりハーフマラソン(20km)」を走っていました。
走る大会は『多摩川風の道マラソン大会』に決め、走る日を三か月後の4月29日にセット。
ブログやユーチューブを見て、練習方法を学びました。
着実に遠くまで走れるようになり、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)長い距離をゆっくり走るという練習も覚え、これでフルマラソン完走できるだろうと思った矢先、、
膝の裏が「痛い!!」
となって、走れなくなったのが、四回目くらいのハーフマラソン時でした。
その時はまだ、「ちょっと無理したかな」程度に思って、二週間くらい休めば大丈夫かなと思っていました汗
しかし二週間後、5キロほど走ると、また同じ痛みが走り、、
これはやばいとネットを検索しまくりました。
するとどうやらこれは、ランナーの3割がなるという「マラソン膝」というものらしいことが発覚。
しかもストレッチや筋トレや休息で治るという人もいれば、根本的なところを治さないと、治らないという人もいました。
結局わたしは荻窪にある『足と歩行の治療院』というところに行き、インソールで治療することになりました。
どうやら自分の足が凹病という、偏平足の反対で、足のアーチが人よりも高いことが判明。
それはそれで不幸中の幸いというかよかったのですが、さすがにマラソンは断念しなきゃ、というところに追い込まれたのでした。
マラソン膝とは何か?
しかしマラソン大会が近づいてくる中で、あきらめきれない心がむくむく起き上がってきます💦
しかも参加費の5千円は戻ってこない。
ならばいっそ走れるところまで走ってやれ!
ということで、当日参加することに決めたのでした。
『多摩川風の道マラソン大会』は、思ったよりもかなりローカルな大会でした。
フルマラソン参加者は、30人ちょっとくらい。
わたしは無理をせず、とにかくタイムではなく完走できたらいいと思ってましたので、一番後ろから走ることにしました。
ここの多摩川沿いは、練習で何度も走っていたので、慣れた景色です。
そして、たったの5キロで、またあの謎の痛みが襲ってきて、その後は走れずにリタイアせざるを得ませんでした。。
そしてすぐ後に雨が降り出し、
なんだか悲しかったなー。
「断念」というものを体験せざるを得なかった出来事でした。
まとめ
今回何よりも学んだのは、先に書いた通り、思っている以上の準備が必要だったということ。
本当にこれからもマラソンを続けたいのであれば、まずはハーフマラソンの大会から始めて、ゆっくりと距離を伸ばしていくしかなさそうです。
わたしは今回でちょっとマラソンからは手を引くことにします。
あまり無理をして走るまでのニーズはなかったので。
代わりにというわけではありませんが、登山は続けますけどね。
フルマラソン、本当は完走したかった。
また走る人と出会って火が付いたりして、走るかもしれませんけど、いったんはここで終了です。
というわけで、中年~高年齢で走られる方は、しっかりストレッチや筋トレをして、無理なくマラソンを楽しんでくださいね♪