こんにちは。
セルフフラワリングの奥山あきひろです!
今日は、『自由意思と宿命論』というテーマでお話していこうと思います♪
この前友達と飲みに行った時、今ハマっている石井ゆかりさんの占星術の本について熱く語ってしまいました(^_^;)
ぼくは数秘術や占星術といった占い(を越えた何か)が大好きなのですが、友達(男)は「あなたは〇〇だから〇〇なんだよ」と言われたりすると、結局そこに当てはめてしまって、なんとなく当たってるような気がするけど本当のところはどうなの?と微妙な気持ちになることが多いとのことでした。
確かに「分かる!」なんですが、ぼくは個人をはるかに超えた意志というか、神秘的な大きな動きに身をゆだねて感動してしまうことがあるんですよね。
でもじゃあ自由意思はなく、受けてばかりかというとそうではありません。
逆に意志的に物事を決めて、動くことの方がはるかに多いと思います(笑)
でもやっぱりどこかで大きなものにゆだねている。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉が一番ぴったりな言葉でしょうか
抽象度の高いところから見える世界
五年くらい前に、ぼくは物事の本質について学びを深めていた時期なのですが、その頃に抽象度を上げた時に見えてくるものと、逆に抽象度を下げて具体性を高めた時に見えるものが全然違うんだなという気づきにぶつかりました。
「男」と「女」という対照的なものに例えて言うと、この物質世界という波動が低めな世界においては、確かに肉体的に「男」と「女」の両極端が存在している。
しかし抽象度を上げて波動の高い世界を想像した時に、男の中に女性性があり、女の中に男性性がある世界が見えてくる。
さらに純度を上げると、もはや男女の違いは存在しなくなる。
さらに上げると、すべてがひとつに溶けていってしまう(笑)
すべては波動エネルギーの違いで、存在が変わってくると言いますが、非常に面白い世界であります。
そんな感じで「自由意思」と「宿命論」という対照的な概念を向き合わせると面白いものが見えてきます。
ちなみに極端な意味で、「自由意思」的に考えると、すべては自分の選択で物事は決まっている、つまりいかようにも人生は変えられるという方向性になると思います。
逆に「宿命論」はすべてはあらかじめ決まっていたという考え。
これが極端までいくと、すべては決まってるので変えようもないし、抗いようもないということになってしまいます。
その中間が「運命論」つまりある程度は決まっているけど、ある程度は自由意思で変えられるという考えになるんだと思います。
確かにこの人間が切磋琢磨して生きている物質世界には、「自由意思」的に考える人と「宿命論的」に考える人がいそうです。
自由意思の人の方が、論理的な傾向があると思うので、宿命論は間違っていると論説するのが上手な気がします(笑)
しかし抽象度を上げていくと、、
少なくともぼくの中では、自由意思と宿命論がひとつになってしまいます。
そっちから見れば確かに決めているし、こっちから見たらすべては決まっている。
「それでいいんだー」に(笑)
人間として生まれて、特に少年期・青年期・中年期は自分の力で人生を切り拓く「熱い季節」で、それがなくてはせっかく物質世界に生まれた醍醐味がなくなってしまうというものです。
しかし人生のはじめや終わり、すべてをゆだねていた頃に時間が巡ってきた時、人は自分を遥かに超えた大きな意志と再びひとつになるのではないでしょうか。
ぼくはまだまだ今世やらんといけないことがたんまりありますので、その境地にはたまにしか触れられませんが(笑)、それは愛としか呼びようのない不思議な境地だと思います。

さそり座の三年間
アメブロ時代からたびたび触れさせていただいてるこの本ですが、読めば読むほど深い気づきや感動に触れてしまいます。

3年の星占い蠍座2021-2023
著者/石井ゆかり
ぼくは太陽星座がさそり座なのですが、「本当にさそり座なんだな(笑)」と思った時に、とんでもなく深い自分の中の意志と出会ったりしてしまうのです。
さそり座はものすごい量の感情を持っている水の星座ですが、かに座やうお座と違ってその感情は深海にあり、なかなか表面に出てきません。
しかしこの感情が飛び出るとすごいことになってしまいます(笑)
だからこそさそりさんは、危険取扱い人物として、しっかり身を守りながら、懸命にエネルギーを注ぐところを見定めているのでしょう。
それは普段の自分とも重なりますが、さらに奥に待ち構えている本当の自分だったりするわけです。
生死や性といったきわっきわのとこまで入っていき融合しようとする恐ろしい生き物。
そのさそり座から見て「居場所、家族、住処」を表すみずがめ座に、わが冥王星が乱入する時に、また大きく人生が変わってきそうです。
この本には2023年から2043年かけて、あなたの心の錨は「居場所、家族、住処」に下ろされます、と書いています。
そしてかつてなく深く大地に根を下ろし、今までなかった感情や情熱が湧き上がり、新しい結びつきがスタートするとのことです!
これを読んだ時、ぼくの身は文字通り打ち震えました!
今まで根から切り離された凧のようだったぼくが、再び大地と巡りあう日が近いようです。
占いなど信じないのであれば、それはただの言葉になってしまいますが、ぼくの中では確信的にその深い領域に向かっていることが肌で感じられ、それはワクワクゾクゾクさせられます。
次にまた石井ゆかりさんの別の本を注文したのですが、その次はぼくは自身の星座から離れて、うお座や天秤座、牡牛座なども、買って勉強しようと思っています!
占星術は深すぎて、ワクワクが止まりません(笑)