老若男女にファンがいるNHK大河ドラマ。
今年も半年が過ぎ、そろそろ来年の次回作が気になっている方も多いのではないでしょうか?
現在放送中の『鎌倉殿の13人』は、大河ドラマのタイトルに初めて算用数字が使われたことで話題になりましたね。
2023年放送予定の次回作は『どうする家康』。
タイトルとしては軽やかさや面白さを感じますね。
今回は、『どうする家康』のタイトルの意味や込められた思いなどを調べてみたので、シェアさせていただきたいと思います。
目次
大河ドラマ2023『どうする家康』タイトルの意味と由来!
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— NHK名古屋 (@nhk_chubu) June 1, 2022
🔔大河ドラマ「どうする家康」
\#松本潤 さんが、撮影現場の結束力を高めるために全力で担当することとは?😉
先月行われた #チーム家康 発表会見での個別インタビューをお届けします。#徳川家康 #どうする家康https://t.co/frCS9mWErH pic.twitter.com/WgNvgW5UyU
番組のタイトルが今までと雰囲気が違い、どこか面白さを感じますね。
タイトルの意味や由来などについて調べてみました。
制作統括の磯智明チーフプロデューサーがオンライン取材会を行った際に、
タイトルについて触れる場面がありました。
題材としては王道の徳川家康。
しかし、脚本家の古沢良太さんは、
「子供の頃は人質で、そこから天下人になる。こんなに夢がある話はない」という思いがあったようです。
その時のお話が非常に面白く、磯チーフプロデューサーも
「大河ドラマにしていいのでは」と思ったようです。
そのお話というのは、
教科書にある鎮座しているような、策略家のような家康では無かったようです。
ピンチの連続、強敵の登場、すでに「どうする家康」のドラマが話の中にあったようです。
古川さんとお話をしていく中で頻繁に登場したのが「どうする家康」のフレーズ。
毎回「どうする家康」というエピソードがどんどん起きて、ハラハラドキドキする物語を描きたい』
と語られていました。
その後に、この言葉を気に入った制作側が番組タイトルとして提案したという流れがあったようです。
またタイトルを聞いて感じたことを出演者は次のように話されています。
主演:松本潤さん 徳川家康役
毎週毎週いろんなことが起こるんだなと思って
どんなことが起きるのかドキドキしましたね。
今なおしてますけどね。
岡田准一さん 織田信長役
家康は、いろいろ若い頃から、ずっと板挟みになったりとか、選択を突きつけられる(事が)
とても多かった大名なので、すごく素晴らしい、家康らしいタイトルかなと思います。
有村架純さん 瀬名/築山殿役
家康さんの愛らしさみたいなものをすごく感じて、
今までの大河とは、また違った新しい物語が生まれるんだろうなっていうふうに
すごく感じました。
みなさんタイトルの感じ方が様々あるようですね。
「どうする」と何かを決断する時に使うのは、今でも一緒ですね。
突きつけられたピンチの数々をどう乗り越えたか見たくなる番組タイトルですね。
今から放送が楽しみで待ちきれなくなります。
大河ドラマ2023『どうする家康』タイトルどんな思いが込められているの?
続いて、タイトルに込められた思いについても調べてみました。
現代は知りたい情報があれば、何でもすぐに検索できる時代です。
家康が生きた時代も検索して調べることができて、先の展開もわかってしまいます。
それでも「次はどうなる?家康はどうする?」と先が気になる物語として描いていくのは、
かなりの挑戦。
ワクワク感あふれる家康のドラマをつくりたい!という古川良太さんの意欲が、
タイトルには込められているようです。
家康は面白いエピソードが多く、古川さんの創造力がスパークして1年間で収まらなくなるのではと
制作統括の磯さんは話されています。
今作にかける脚本家古沢さんのエネルギッシュさを感じます。
家康の配役について古沢さんは、「松本潤さんならきっと明るい家康になりますよ」と言われたそうです。
家康は負け戦さも多く、今まで思っていた人物像とは違い、逆境に負けない明るい人物なのかもしれません。
令和版にアップグレードされた、新たな徳川家康像がどう描かれるのか楽しみですね。
また他の役柄の方々は、家康に「どうする!」と無理難題や真剣勝負を突きつけるようになる皆さんです。
出演者の周りの力で、新たな家康の物語がどのように仕上がりになっていくのかも見ていくのが楽しみです。
まとめ
教科書にあるような鎮座していたり、策略家ではない、新たな家康像。
面白いエピソードも多く、すでに「どうする?」があったんですね。
「次はどうなる?家康はどうする?」と先が気にる物語、今から放送が楽しみになりますね。
「ワクワク感あふれる家康のドラマをつくりたい!」という古川さんの意気込みと、
「どうする家康」というエピソードがどんどん起きて、ハラハラドキドキする物語の展開。
毎回、次回の放送が待ちきれないほど見入ってしまいそうです。